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出産レポートvol.4
家に帰って来たところで、すぐに散歩に出るわけでもなく、テレビ見て、昼ご飯を食べて、お風呂に入って……とついのんびり過ごす。
やっぱり一晩ほとんど眠れなかったので、お風呂に入ると眠気が湧いて来て、湯船の中でうとうと→陣痛で目が覚める、を数度繰り返し。
あまりの眠たさに、お風呂上がってから一度横になるも、その頃には陣痛がまた強くなってきて眠れなくなってきていた。

この頃仕事が暇になってきていたダンナが休みをとってくれていて、付き合ってもらい、産院方面目指して散歩へ。
この時既に、歩いていれば陣痛間隔が2分になっていた。時々、立ったまましのぐのが辛いくらいの痛みも来て、普段なら15分程で歩ける産院に、40分かけてたどり着く。
私は「もう一往復」的な気分だったけれど、ダンナに「見てられない」と言われ、迷いに迷った上で、診察を受ける。
したら、「よし、入院しよう。5、6センチ開いてるよ」と言われて、今朝まで入っていた病室に凱旋(ちょっと違う)。これが確か3時くらい。

すぐに分娩監視装置もつけてもらって、助産師さんにも「いい陣痛来てるね」「お母さんの体格に比べて赤ちゃんは小ぶりちゃんだから絶対に安産だよ」と言われる。

この時は、陣痛が来るのが涙が出るほど嬉しかった。陣痛の来ない苦しみに比べれば、陣痛の痛みなんて大したことないと思っていた。
実際、呼吸法も習っていたから、陣痛を逃すのはさほど難しくはなかった。

けれど、夕方になるにつれ、またまた陣痛間隔が空いてきた。
少し歩き回りたいと思ったけれど、何せお腹には分娩監視装置がついたまま。ぽよはそれがイヤなのか珍しいのか、中からぼんぼん蹴ってるし(実はこの頃は陣痛よりもぽよキックの方が逃がせない分、よっぽど痛かった)。今思えば「歩きたいです」と言えばよかったのかもしれないけれど。

心配になってきたさくらに、助産師さんも、覗きに来てくれた院長先生も優しかった。
「だいじょうぶよ、陣痛遠のいても何も心配いらないからね」←助産師さん
「だいじょうぶよ、さくらさん。初産婦さんだと2日3日かかる人もいるからね」←院長先生
あの……。それは、安心していいのか、げんなりしていいのか、微妙にわからないんですけど……。

けれど、やっぱり子宮口は6、7センチから先はなかなか開かなかった。
日が暮れても、やっぱり変わらず。
途中、横になったり、ベッドの上に座ってあぐらをかいたり、助産師さんが持って来てくれたロッキングチェアに揺られたりしていたけれど、一向に進まない。
そのうちに熱も出て来て、点滴の落ちるスピードを早くされたりしても(これは関係ないか)、全然進まない。

そのうちに、奇妙なことに気付いた。陣痛が必ず2回に1回、中途半端にしか来ない。強い陣痛が来たと思ったら、必ず次の陣痛は弱くしか来ない。助産師さんによると、子宮口を開く力があるのは、強い陣痛の時だけ。だから、陣痛が2分間隔になっていた時も、実質はまだ5分間隔だったようなものらしい。これじゃ、進むものも進まない。

夜の10時頃、どこか他の病室から産声が聞こえた。ロッキングチェアに揺られながら、おめでとうとダンナと2人呟いた。

「疲れてくると微弱(陣痛)になるよ」と助産師さんに言われていたけど、まさにその通りで、分娩監視装置のモニタに映る波も、だんだん穏やかになってきていた。
逆に、さくらの方は、陣痛逃しの腹式呼吸がジャブのようにじわじわときき始め、すっかり腹筋が筋肉痛になっていた。

陣痛が弱くなってきているのに、それに対処する自分の体力が削られて行っているのが、目に見えてわかってしまう。子宮口は一向に開かない。このままじゃ、いつか耐えられなくなるのか、そう思うとぞっとした。
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【2005/08/26 11:29 】
| 出産レポート | コメント(2) | トラックバック(0) |
<<寝ぼけ眼にびっくり発言 | ホーム | 出産レポートvol.3>>
コメント
 こういうの、言っていいのかどうかよくわからないんですけど。

 うちの妹もね、こないだの出産で予定日を過ぎてたんですよ。
 周囲は(特に母親が・苦笑)歩けとか早く産めとか言うしさ。それプラスグレイのこととかで、かなりまいってたらしい。
 見かねた俺があいだに入って(という表現もおこがましいが)、母親に「あんまりやいやい言ってやんな。本人が一番しんどいんだから」とか言ったくらいで。
 だから、陣痛が来ないというので苦しんでた沙倉さんの気持ちはわかりますよーっても、俺のは傍から見てた「わかる」であって実感じゃないんだけど。

 ともあれ、女の子は話し始めると凄いらいいので、言葉は楽しみですね。ちなみにグレイは一番最初の言葉は「ぱぱ」でした。と言っても意味はわかってないようでしたが。雁乃や実弟に向かっても「ぱぱ」とか言ってましたからね(笑)。

正確には、
グレイ:「ぱぱ」
実弟殿:「パパ違う」
グレイ:「まま」
実弟殿:「ママ違う」
グレイ:「……?」(首を傾げて考えている)

こんな状況でした(笑)。

いつもながら違和感漂わせつつ、失礼しましたー。
【2005/08/27 18:26】
| URL | 雁乃直 #-[ 編集] |
ようこそおいで下さいました。ええ、お待ちしていましたとも。

妹さんも大変だったんですね。アレはもう、何と言うか妊婦独特の参り方をしますからね。言葉にうまくできないんですけど、情緒不安定になる上に、すっごく根源的なところで自分を責めてしまうのですよ。
母親って意外とそういうの、忘れてたりするんですよね。うちの母なんて二言目には「でもあんたは一週間早く生まれて来た」でしたから。

でも無事産まれて何よりです。

グレイちゃん、和みの天才だ……。
ええ、赤ちゃんのしゃべりは面白いらしいですからね。楽しみにしてます。
【2005/08/28 19:22】
| URL | さくら #-[ 編集] |
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